はやく俺のこと好きになってよ
モテモテな壱
壱の独占力
*
学校に着くと、私たちと同じ新入生がたくさんいた。
中には…
「え、あの人達かっこよくない!?」
「私、黒髪の人タイプ〜!!」
「茶髪の子可愛くね!?あとで声かけよ〜っと」
などなど。由那、壱、村上くんのことを言ってる人がいた。
やっぱりこの3人はすごくモテるなぁ。
私だけ浮いてる…。
「なぁ、蒼。」
「なぁに?壱」
「付き合ってる宣言しちゃダメ?」
「はっ?!ダメに決まってるでしょ!!何急に!!」
「だって、野郎どもが蒼の事を下心で見てるから…」
「見てるわけないでしょ〜!!由那見てるんだよ!!」
「はぁ…蒼はわかってないなぁ。」
「何が?」
「自分が可愛いってこと。」
学校に着くと、私たちと同じ新入生がたくさんいた。
中には…
「え、あの人達かっこよくない!?」
「私、黒髪の人タイプ〜!!」
「茶髪の子可愛くね!?あとで声かけよ〜っと」
などなど。由那、壱、村上くんのことを言ってる人がいた。
やっぱりこの3人はすごくモテるなぁ。
私だけ浮いてる…。
「なぁ、蒼。」
「なぁに?壱」
「付き合ってる宣言しちゃダメ?」
「はっ?!ダメに決まってるでしょ!!何急に!!」
「だって、野郎どもが蒼の事を下心で見てるから…」
「見てるわけないでしょ〜!!由那見てるんだよ!!」
「はぁ…蒼はわかってないなぁ。」
「何が?」
「自分が可愛いってこと。」