はやく俺のこと好きになってよ
*
はぁ…。
やっぱり及川くん、本当に体育祭出るつもりないんだなぁ…。
どの競技に出るか決める時いなかったし…
なんで!?体育祭超楽しいじゃん!!
及川くん、足速いんだし!
んー…よくわからない…。
壱は「俺が、聞いてみるから心配すんな」って言ってたけど…
どーなったんだろう…?
プルルル
あ、電話だ。壱からだ。
おんなじ学校いるのになんで電話?
急用かな?
『あ、もしもし、蒼?』
「壱、どうしたの?」
『類の事なんだけどさ〜』
「あ、及川くん。何、なんかあった?」
『あいつ、もう今日は帰ったらしい。』
「え、まだあと1限残ってるよ!?」
『早退したらしいんだよ〜…保健室の先生に聞いたんだけどさ〜…』
壱が捕まえられないって…相当足が速いのかなぁ…
ぼんやり外を見ながら壱と話していたら…
「あ!!!!!」
『え?どうした、蒼』
「ごめん、後で連絡する!」
はぁ…。
やっぱり及川くん、本当に体育祭出るつもりないんだなぁ…。
どの競技に出るか決める時いなかったし…
なんで!?体育祭超楽しいじゃん!!
及川くん、足速いんだし!
んー…よくわからない…。
壱は「俺が、聞いてみるから心配すんな」って言ってたけど…
どーなったんだろう…?
プルルル
あ、電話だ。壱からだ。
おんなじ学校いるのになんで電話?
急用かな?
『あ、もしもし、蒼?』
「壱、どうしたの?」
『類の事なんだけどさ〜』
「あ、及川くん。何、なんかあった?」
『あいつ、もう今日は帰ったらしい。』
「え、まだあと1限残ってるよ!?」
『早退したらしいんだよ〜…保健室の先生に聞いたんだけどさ〜…』
壱が捕まえられないって…相当足が速いのかなぁ…
ぼんやり外を見ながら壱と話していたら…
「あ!!!!!」
『え?どうした、蒼』
「ごめん、後で連絡する!」