35cmの音
「すみません!あのこの辺で
男の子見ませんでしたか?!」
この声は、咲那?
向こう側で誰かに話しかけている
「男の子??」
「はい!髪が灰色で、ピアスつけてて、」
「いえ、そんな人知りません!」
カップルがその場を去っていく。
「男の子って、ちがう!えーと男性?
成人?もーなんって聞けばいいの?!」
独り言を言いながらうろうろする咲那
「はぁ。事故に遭ってたらどうしよう
あーもう!ひとまず家に戻ってみよう」
こんな時間に女の子が
一人で出歩くなんて....
俺、最低だ。
男の子見ませんでしたか?!」
この声は、咲那?
向こう側で誰かに話しかけている
「男の子??」
「はい!髪が灰色で、ピアスつけてて、」
「いえ、そんな人知りません!」
カップルがその場を去っていく。
「男の子って、ちがう!えーと男性?
成人?もーなんって聞けばいいの?!」
独り言を言いながらうろうろする咲那
「はぁ。事故に遭ってたらどうしよう
あーもう!ひとまず家に戻ってみよう」
こんな時間に女の子が
一人で出歩くなんて....
俺、最低だ。