35cmの音
「あははは!そんなに?!やだもー!」

女の子たちの笑い声を聞いて

ミイナと私は我に返る。

「ほ、ほんとだよー!!」

私もとっさに笑ったフリした。

「ごめんごめん!感極まった!笑」

ミイナ。なんで泣くのよ?

「大丈夫?」



気になるでしょ...

「なーんてね!ただコンタクトに
ゴミが入っただけー!いてーな」

「なーんだ!笑」

その場はそうやり過ごした
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