35cmの音
「あんた印税で貯金がこーんなに
あるからって女に貢いじゃって
まだまだ若僧だねー。はっはは!」

指を数本立ててニヤニヤしてる

「わー!!!!!言うなって!!!笑」

てか通帳見てたんかーい!笑

「億単位貢いで初めて立派な男さ」

何億もさすがに使いきれねーだろ!

「そんな男なかなかいねーよ...」

「で?どんな子だい?」

今まで誰にも言えなかったからなのか、
ばーちゃんには咲那の事を全て話した。

咲那と暮らした家のこと家族のこと

学校の友達3人の話しや
バイト先のオーナーやマキさん、
サトちゃんって人の話しまで。笑

俺の金を当てにせずバイトを
辞めずに頑張っていたこと

ばーちゃんには何故だか全てを話せた。
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