35cmの音
「あの子、玲音のおかげね...
舞音も、、、本当にありがとね」

マキさんがまた泣いている

「いえ、」

背中をさすった。

「私のせいだわ...」

いや、

こんなことになったのは


「マキさんは悪くないです。」



こんな事になったのは、





サナちゃんを傷付けたのは




僕のせいだ。
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