35cmの音
大嫌い
家に帰りつき、
「どうぞ。」
お風呂から上がったサナちゃんに
ホットミルクを渡した。
「ありがとう...」
僕の隣に座っている
「眠れそう?」
見つけた時から車も今も、
「...一人は、嫌かも。」
ずっと僕の隣でひっついてる。
「うん、いいよ」
今も、怖いんだろう。
「どこにもいかないで」
僕の腕を震えながら握る
「うん。ちゃんといる」
髪を撫でて背中をなでた
「どうぞ。」
お風呂から上がったサナちゃんに
ホットミルクを渡した。
「ありがとう...」
僕の隣に座っている
「眠れそう?」
見つけた時から車も今も、
「...一人は、嫌かも。」
ずっと僕の隣でひっついてる。
「うん、いいよ」
今も、怖いんだろう。
「どこにもいかないで」
僕の腕を震えながら握る
「うん。ちゃんといる」
髪を撫でて背中をなでた