35cmの音
なーズとの女子会

気付けばお昼に

「あたしの推しMAOが可哀想...」
「うん、今日(昨日)もお祝いにきてたよね?」
「どんな気持ちだったんだろ...切ないわ」


「はい...すいません」

反省過ぎる。

「レオ氏も祝ってたじゃんか。甘々か!」
「愛され過ぎだろサナ!!!」
「はー何それ。もうキュンキュンだわ」

「むーーーー」

そんなの私が一番分かってるもんっ

「でもさ、自分の気持ち押し殺してでも
友達としてサナの傍にいたいMAOの
その男心は何かちょっと分かるわ。」

ユナが言った。

「確かに。一緒にいると楽しいし、
落ち込んでても、サナといると
いつの間にか笑顔でいられるんだよね」

ヒナまで。

「サナは周りを幸せにする力があるよね」

ミイナ...
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