35cmの音
今、私がこうやって
一人でも毎日笑えてるのは
周りの人たちみんなのおかげ。

「...そっか。」

私が悩んだり辛いときは、

とことん話を聞いてくれて
その都度なぐさめてくれた。

「だから私もミイナを笑顔にしたいの!」

だから幸せでいなきゃいけない。

「勇のこともう少しだけ信じてみるよ ...」

私は信じた。
私を信じてくれている玲音のことも

玲音を信じた自分のことも。

信じるって決めたら
何も怖くなんてなくなった。

「大丈夫だよミイナ。
私や、皆がついてるから!」

「ありがとうサナ...私がんばる!」

笑顔のミイナが大好きだよ
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