35cmの音
「あははー(棒)」

ミイナが背中を見つめ微笑む

「でもさ、悔しいけどさ...咲那見てると
私も咲那ぐらい好きになってやろ!
とことん愛してやるぞ!ってそう想えた」

そんな愛されてんだね俺。笑

「はぁ?それ本人に言うか普通?!」

イムが起き上がり叫ぶ

「はぁ?!いーじゃんもう
こやつらバレバレなんだし!」

こやつら。笑

「あー。聞いてないから大丈夫」

ガッツリ聞いたけど

「はいこれ。」

ミイナが俺にボロボロのノートを渡す

「これって...」

パラパラめくると

しおりが挟んであった。
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