お願い、あと少しだけ
飲茶バイキングのお店
席に通されて、2人で写真付きのメニューを見る。
小籠包、エビ蒸し餃子、水餃子、エビしゅうまい、黒豚しゅうまいなどの定番から、つるんともちもちの米粉クレープのチャーシュー腸粉、チャーシューたっぷりの中華まん、チャーシュー饅頭、鶏足の黒豆ソース蒸しなどの変わり種、それに、ホット・カスタード・バンズ、ごま団子、マンゴープリン、杏仁豆腐などのデザートもあった。
「うわ~、いろいろあるねぇ」
目を丸くする奈緒子。
「いっぱい食べるぞぉ!」
意気揚々とする弘樹。
「でもでもっ!あとでタピオカミルクティー、飲もうよぉ!そこそこにしてね、弘樹」
「分かってるって」
ウェイトレスがやってきて、
「2時間制のバイキングになります。とりあえず、5品ほど、お選びください」
「じゃあ、小籠包とエビしゅうまいと・・・奈緒子は?」
「えっと・・・。あと、チャーシュー饅頭とエビ餃子と水餃子、ください」
「少々お待ちください」
しばらくして、料理が出てきた。ほとんどのものが、2個組か4個組なのがよかった。うん、味もなかなかだ。何回か注文を繰り返し、
「そろそろ、デザートにしようか」
弘樹はカスタード饅頭と、マンゴープリン、奈緒子がゴマ団子と杏仁豆腐を頼んで、仲良くシェアした。お腹もいっぱい。時間は、1時間45分経過していた。
「行こっか」
「うん」
弘樹が2人分、払おうとするので、奈緒子が、戸惑い。
「えっ?払うよ?」
「彼女の分くらい、男に払わせて」
と弘樹が笑顔で言った。
「ありがとう。ごちそうさまでした」
ぺこり。店の前でお辞儀をする奈緒子が可愛いなぁ、と弘樹は思った。
小籠包、エビ蒸し餃子、水餃子、エビしゅうまい、黒豚しゅうまいなどの定番から、つるんともちもちの米粉クレープのチャーシュー腸粉、チャーシューたっぷりの中華まん、チャーシュー饅頭、鶏足の黒豆ソース蒸しなどの変わり種、それに、ホット・カスタード・バンズ、ごま団子、マンゴープリン、杏仁豆腐などのデザートもあった。
「うわ~、いろいろあるねぇ」
目を丸くする奈緒子。
「いっぱい食べるぞぉ!」
意気揚々とする弘樹。
「でもでもっ!あとでタピオカミルクティー、飲もうよぉ!そこそこにしてね、弘樹」
「分かってるって」
ウェイトレスがやってきて、
「2時間制のバイキングになります。とりあえず、5品ほど、お選びください」
「じゃあ、小籠包とエビしゅうまいと・・・奈緒子は?」
「えっと・・・。あと、チャーシュー饅頭とエビ餃子と水餃子、ください」
「少々お待ちください」
しばらくして、料理が出てきた。ほとんどのものが、2個組か4個組なのがよかった。うん、味もなかなかだ。何回か注文を繰り返し、
「そろそろ、デザートにしようか」
弘樹はカスタード饅頭と、マンゴープリン、奈緒子がゴマ団子と杏仁豆腐を頼んで、仲良くシェアした。お腹もいっぱい。時間は、1時間45分経過していた。
「行こっか」
「うん」
弘樹が2人分、払おうとするので、奈緒子が、戸惑い。
「えっ?払うよ?」
「彼女の分くらい、男に払わせて」
と弘樹が笑顔で言った。
「ありがとう。ごちそうさまでした」
ぺこり。店の前でお辞儀をする奈緒子が可愛いなぁ、と弘樹は思った。