お願い、あと少しだけ
僕たち、新婚夫婦みたいだね
横浜駅近くのタピオカドリンクスタンドに着いた。
メニューを見ると、タピオカココナッツミルク、タピオカミルクティー、タピオカグリーンティーミルク、タピオカストロベリーミルク、タピオカマンゴージュース、タピオカカフェオレ、とあり、奈緒子は真剣にどれにしようか迷っていた。ん~、どれもおいしそう。
「ぷぷっ、そんなに本気で迷う?」
弘樹は奈緒子の様子を見て微笑ましく思った。
「う~ん、タピオカストロベリーミルクとタピオカマンゴージュースで迷ってる」
「じゃあ、半分こしよ」
弘樹がこともなげに言う。
「いいの?」
「だって、両方飲みたいんだろ?」
「うん・・・ありがとう」
それって、間接キスだよね。普通にキスしてるのに照れるのもおかしいけど、なんか照れる。
ふたりで飲むタピオカドリンクは格別だった。なんか、すっごい、カップル感あるなぁ、なんて奈緒子は思った。
「さて、帰ろうか。奈緒子の家へ」
「あ、駅の近くにスーパーあるから、買い物して行っていい?」
「もちろん」
自由が丘経由で桜新町に戻り、スーパーに入った。カートは、弘樹が引いてくれた。
「シーフードパスタとサラダでいい?パスタ、クリーム味とトマト味、どっちがいい?」
「ん~、トマト味かな」
奈緒子が、次々と食材をかごに入れていく。
「なんだか、僕たち、新婚夫婦みたいだね・・・これから、新婚みたいなことするんだけどさ」
ふいに弘樹が言うので、奈緒子は真っ赤になった。
メニューを見ると、タピオカココナッツミルク、タピオカミルクティー、タピオカグリーンティーミルク、タピオカストロベリーミルク、タピオカマンゴージュース、タピオカカフェオレ、とあり、奈緒子は真剣にどれにしようか迷っていた。ん~、どれもおいしそう。
「ぷぷっ、そんなに本気で迷う?」
弘樹は奈緒子の様子を見て微笑ましく思った。
「う~ん、タピオカストロベリーミルクとタピオカマンゴージュースで迷ってる」
「じゃあ、半分こしよ」
弘樹がこともなげに言う。
「いいの?」
「だって、両方飲みたいんだろ?」
「うん・・・ありがとう」
それって、間接キスだよね。普通にキスしてるのに照れるのもおかしいけど、なんか照れる。
ふたりで飲むタピオカドリンクは格別だった。なんか、すっごい、カップル感あるなぁ、なんて奈緒子は思った。
「さて、帰ろうか。奈緒子の家へ」
「あ、駅の近くにスーパーあるから、買い物して行っていい?」
「もちろん」
自由が丘経由で桜新町に戻り、スーパーに入った。カートは、弘樹が引いてくれた。
「シーフードパスタとサラダでいい?パスタ、クリーム味とトマト味、どっちがいい?」
「ん~、トマト味かな」
奈緒子が、次々と食材をかごに入れていく。
「なんだか、僕たち、新婚夫婦みたいだね・・・これから、新婚みたいなことするんだけどさ」
ふいに弘樹が言うので、奈緒子は真っ赤になった。