僕らのワンシーン
第零話 日常のワンシーン
俺が貴方に惚れた瞬間も、貴方が俺に笑いかけた瞬間も、全部映画のワンシーンみたいに綺麗で儚くて、俺は何度もその映画を観直した。
何度も何度も、貴方との思い出を振り返った。
俺たちが歩く道は、いつも色鮮やかで貴方をより美しく魅せた。
十六:九のスクリーンに映るそれは、俺の人生を強く照らし続けた。
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