スター 〜芸人の人生〜
「はい、ど~も。キリマイです」
「こいのりって番組、有るやろ。出たいね」
「あぁ、あの、あれやろ?見ず知らずの男女7人、男4人、女3人で真実の愛を求めながら、一緒にデブワゴンって言うピンクのワゴン車に乗りながら外国を1周・2周、もしかしたら3周しながら恋しながら旅しながら、その国の歴史を勉強しながら、皆の成長を見守りながら笑いながら進みながら見る番組やな」
「そう。ホンマあれ出たいわ」
「じゃあ出てみいや」
「日記書いたのを公開せなアカンねんで」
「せやな」
「僕はデブワゴンをバス停で待ちながら日記を書いていた」
「あぁ、今、日記公開してるんやな」
「あ!バスが来た!」
「じゃあ、乗らな」
「僕はバスに乗って1番後ろの席に座ろうと思ったが、おじいさんが座っていた」
「おじいさんが座ってたんなら仕方ないな」
「僕はそのおじいさんを脅し、席を譲ってもらった」
「そうなんや」
「そして前を向くと人形と喋っている男の人が居た」
「変態やん!」
「よく見るとニ国堂だった」
「何で乗ってんねん!何や?“あれ?バスに乗りながら声が遅れて聞こえるよ~”とか言ってんのか?」
「こいのりって番組、有るやろ。出たいね」
「あぁ、あの、あれやろ?見ず知らずの男女7人、男4人、女3人で真実の愛を求めながら、一緒にデブワゴンって言うピンクのワゴン車に乗りながら外国を1周・2周、もしかしたら3周しながら恋しながら旅しながら、その国の歴史を勉強しながら、皆の成長を見守りながら笑いながら進みながら見る番組やな」
「そう。ホンマあれ出たいわ」
「じゃあ出てみいや」
「日記書いたのを公開せなアカンねんで」
「せやな」
「僕はデブワゴンをバス停で待ちながら日記を書いていた」
「あぁ、今、日記公開してるんやな」
「あ!バスが来た!」
「じゃあ、乗らな」
「僕はバスに乗って1番後ろの席に座ろうと思ったが、おじいさんが座っていた」
「おじいさんが座ってたんなら仕方ないな」
「僕はそのおじいさんを脅し、席を譲ってもらった」
「そうなんや」
「そして前を向くと人形と喋っている男の人が居た」
「変態やん!」
「よく見るとニ国堂だった」
「何で乗ってんねん!何や?“あれ?バスに乗りながら声が遅れて聞こえるよ~”とか言ってんのか?」