愛して先輩っ! XXX
一瞬の平穏
平穏な日常。
なんて素晴らしいことだろう。
怖がるものもなにもない。
堂々と校舎を歩ける。
なんて清々しい気分なのだろう。
転校してから、そろそろ1ヶ月経つ。
木々も元気に風に泳いでいる。
やっぱり、気分がいい!
「奈々ちゃん、楽しそうだねー」
「楽しいよ!」
一緒に廊下を歩いている瑠衣くんが、不思議そうに私を見る。
ついでに言えば、星矢くんも祐樹先輩も同じような表情をしている。
私を珍生物みたいな目で見るのはやめて欲しいけど。
だけど、私の心は晴れやかなのだ!
「平和って素晴らしい……」
「平和、なのか?」
星矢くんが首をかしげながら私に問う。
え。
これが平和じゃなかったら、地球は滅亡しているよ。
「平和じゃないの?」
私は星矢くんに聞き返す。
少し考えたあと、星矢くんは口を開いた。
「確かに、揉め事は終わって平和だね」
「うん」
そう。
だから平和……。
なんて素晴らしいことだろう。
怖がるものもなにもない。
堂々と校舎を歩ける。
なんて清々しい気分なのだろう。
転校してから、そろそろ1ヶ月経つ。
木々も元気に風に泳いでいる。
やっぱり、気分がいい!
「奈々ちゃん、楽しそうだねー」
「楽しいよ!」
一緒に廊下を歩いている瑠衣くんが、不思議そうに私を見る。
ついでに言えば、星矢くんも祐樹先輩も同じような表情をしている。
私を珍生物みたいな目で見るのはやめて欲しいけど。
だけど、私の心は晴れやかなのだ!
「平和って素晴らしい……」
「平和、なのか?」
星矢くんが首をかしげながら私に問う。
え。
これが平和じゃなかったら、地球は滅亡しているよ。
「平和じゃないの?」
私は星矢くんに聞き返す。
少し考えたあと、星矢くんは口を開いた。
「確かに、揉め事は終わって平和だね」
「うん」
そう。
だから平和……。