愛して先輩っ! XXX
「星矢くん、買い物ありがとう」

「たまには手伝わないとね」



……優しい。

まさに神対応。

これを瑠衣くんに半分……。

いや、7割分けて欲しい。



「今日の夕飯は? シチュー?」

「そうする予定!」

「えっ、僕、カレーがいい!」



リビングから割り込んできた瑠衣くん。

やっぱり、瑠衣くんは瑠衣くん、って感じがする。

私は半分呆れながら、料理を始めることにした。


今日の夕飯は変わらず、シチューです。
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