【完結】悪魔な御曹司に心も身体も溶かされました。
またそうやって、わたしを惑わそうとする。そんなのはもうイヤ。
「莉沙……。莉沙……」
「ちょ、ちょっと、待って……。誰か来ちゃう……」
「大丈夫。 今日はとても大事な商談だから、誰も入って来ないように秘書たちには伝えてある」
聖川社長はわたしの腕を掴み、そのままソファーへとまた押し倒した。そしてまた深く深く、唇を重ねてきた。
「んっ、ちょっと……」
抵抗したいけど、腕を押されられいて抵抗出来ない。それどころか、首筋に唇を押し付けられいるせいで、イケないとわかっていながら小さく声が漏れてしまう。
「莉沙……お前はもう、俺のものだ。誰にも渡さない。 他にもし好きな男がいたとしても、他の男なんて俺が忘れさせてやる」
聖川社長は、そのままスカートの中に手を忍ばせ、そのままスルリと下着を脱がせた。そしてその手で、敏感な所に触れてくる。
「あっ……んっ、ダメッ……」
触れられた所が、だんだんと熱くなっていって、頭の中がグチャグチャになりそうだった。