風になびく君の髪
俺は荷物を持ってひまわりの家を出ようとする
その玄関でのこと
「今日両親居ないんだろ?
うちで泊まってくか?」
と俺は聞く
「別にいいよそんなことまでしなくても
1人で居るのも慣れちゃったし」
「そうか?」
「うん、ありがとね!」
「はいよーじゃあまた明日な」
「おやすみー」
ひまわりの家を出た
ひまわり
「…………泊まりなんてしたら……
……おかしくなっちゃうよ……」
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