風になびく君の髪
6章【林間学校と思い出の髪】




そして林間学校当日




「ふーまー!」


俺の部屋の窓の方から声が聞こえる



なんだ?


俺は窓のカーテンを開ける



また下着姿じゃないよな?



恐る恐る見てみる



「やっほー」


ひまわりは窓から手を振った


下着姿じゃなかったのは学習したんだな



「どうした?」


「おやつ食べよ!」


「今からかよ!」


なんでこうも我慢出来ないんだこいつは!



まあいっか



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