風になびく君の髪




3人は急いで部屋に戻る


しずく
「雛!?」


バッとドアを勢いよく開けると



「あれ?早くない?」


雛がケータイをいじりながら寝転がっていた



しずく
「な、なんだーさすがにないかー」


ひまわり
「だから言ったじゃん!」



「じゃ、あたしもお風呂入ろうかなー」


雛は立ち上がり服を出す


ひまわり
「私も行く!」



「え?また入るの?いいよ別に気使わなくて」


ひまわり
「だってー!ゆっくり入れなかったんだもん!」


しずく
「それはごめんね」



「じ、じゃあ」



雛とひまわりは2人で大浴場に向かった




< 133 / 589 >

この作品をシェア

pagetop