風になびく君の髪
ひまわり達が考えたストーリー性のお化け屋敷とはこうだ
20年前にある男女が約束の言葉を誓った
その誓いを込めた手紙をどこかに隠している
しかし、男は浮気をし、女は不倫をしていた
お互いにその事は知っている
2人はお互いを恨んでいる状態だった
そしてある日、2人は約束を誓った場所でお互いを殺し合ってしまった
怨念がずっと残っているため
その場所に入った男女たちは誓いの言葉を言わないと2人は再び会うことは出来ない
ここまでがこのお化け屋敷の前フリで
お化け屋敷に入る時は2人1組、男女が理想だけど男女じゃなくてもいいし人数も多少前後してもいいことになってる
入ってすぐに紙が渡される
その紙はその恋人に向けた手紙だった
手紙の内容は
『拝啓あなたへ
憎しみはいつ死にますか?
まだ会いたいと思えますか?
私の顔を覚えていますか?
あの時、あなたを殺していれば
私は楽になれたのに
なぜ、憎しみは愛に勝てないのですか?
あなたは私を裏切った
だから呪ってやると誓ったの
クロユリの花を探してあなたの墓に飾ってあげる
クロユリの花言葉は…』
ここまでで後半の言葉が破られていて肝心の誓いの言葉が何かわからない
これは男が見せられる手紙だけど女の方も似たような感じになってる
その言葉を探して最後の扉で誓いの言葉を言うと扉が開くシステムになっている
その誓いの言葉は
クロユリの花言葉の呪い、
マリーゴールドの花言葉の嫉妬
この言葉を言うと最後に呪われた2人のおばけが出てくるというクライマックスだ
この物語を考えたのは湯山と手島で
花言葉を教えてくれたのは水瀬だった