風になびく君の髪





しずく
「べ、別に仲良くないから!」



「ん?アソミミなんてどこで取ったの?」


しずく
「こ、これは光井が勝手に取ってたからついでに貰ったの!」


風馬
「え?」



そ、そんな感じだったっけ?


んまあいいや



「そろそろ行こっかー
あーーお腹ぺこぺこだー」


風馬
「仕事終わりだもんな、おつかれ」


ひまわり
「みんな何食べたい?
私ハンバーグ食べたーい」



「ハンバーグ??じゃあサイゼしかないじゃん」


風馬
「バイト先に戻るのかよ」


しずく
「ひまちゃんが食べたいならしょうがないね」



「そうしよっか」



さっきまで働いてた所に戻るなんておかしなやつらだなー


まあ腹も減ってるしいっか





サイゼに戻る


そうすると早速


「あれ?どうしたの?」


店員さんが3人を不思議そうに見渡す


ひまわり
「ハンバーグ食べたくて戻ってきちゃいました」


店員
「あなた達も?」


風馬
「え?」


こいつら以外に誰かいる?



「他に誰か居るんすか?」


店員
「うん、妹さんと一緒に来てるよ」


ひまわり
「んー?」


俺らは店内を見る


あ!!!




< 310 / 589 >

この作品をシェア

pagetop