風になびく君の髪





い、居たぞ……あの人だ…


「おおー!!ガッキー集団じゃないかー!
さっきぶりだなー!」


「凛先輩!?」


ひまわりも目を大きくさせる


先程のミルクティーカラーの先輩が居た


な、なんで!?


ひまわり
「美容院行ったんじゃないんですか?」



「にゃははは!!ネットで予約したと思ったらされてなくてさー!
今日は無理って言われて帰ってきたよ
なんてざまだこりゃー!にゃははは!!」


陽気過ぎんだろ…


ひまわり
「じゃあ隣で食べますねー」


俺らは先輩たちの隣に座る





隣に先輩たちが居るけど俺らは何も気にせずに話す



「クリスマスどうすっかぁー」


しずく
「やっぱみんなで過ごしたいよねー」


と何気なく言う2人


そこに




「なーんだお前らー彼氏いないのかー」


と割り込んで話に入ってくる凛先輩



「あ、あははー
友達と過ごすことに楽しくなりすぎて忘れてましたよ」



「なんだなんだー?
人生楽しく過ごすのは彼氏と熱い夜を過ごした時よ?
君たちにはまだわからんだろうなーにゃははは!!」


しずく
「ひたすら馬鹿にされてる感」





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