風になびく君の髪
「よし、じゃあ行こう」
「うん」
ひまわりは少し笑顔になる
俺ん家に戻る
ドアを開けると
ドタドタと走る音が聞こえる
ひまわり母
「ひまわり!?」
ひーママだった
ひまわり
「ママ……」
2人は同時に頭を下げて
ひまわり
「ごめんなさい!」
ひまわり母
「ごめんね!」
やれやれ、親子だなー
ひまわり
「私、言い過ぎた、ママとパパがお仕事で忙しいのは全部一生懸命なるからだよね
私のために色々頑張ってくれてありがとう」
ひまわり母
「ううん、ママこそごめんなさい
ひまわりのこと全然理解してあげれなかった…
今すぐじゃ難しいから、少しずつお仕事減らして
ひまわりと居れる時間を増やしていくね」
ひまわり
「……ほんと?」
ひまわり母
「うん」
2人はなんとか和解したみたいだ