風になびく君の髪






俺と湯山はひまわりのクラスに行く


そこには


「にゃ〜〜お!!」


「にゃ〜〜!!!」


猫のコスプレをした生徒たちが居た


お、おおおー!!


何故か眩しい!何故か尊い!何故か恥ずかしい!


し、しかしなんだあの格好は!!


見渡すと女子の猫の方はミニスカートにノースリーブに猫耳


俺が聞いてたのはフードに猫耳が付いてるやつだぞ!?


話が違うけどいい!!え、エロい!!


けどひまわりは…?



「にゃ〜〜!!」


あのエロい格好でちゃんと猫になっていた


友田
「久しぶりだなー!!合法的に戸塚に触れるなんていい企画かんがえるじゃねーか!!」


本当に久しぶりに友田が居た


そしてひまわりにあげる餌を持っている


ひまわり
「シャーー!!!!」


ひまわりは友田を嫌がる


友田
「な、なんでだよ!俺は客だぞ!」


ひまわり
「うるシャーーい!!!」


ひまわりは爪で友田を攻撃していた


友田
「いって!あ、これはこれで戸塚との証が刻み込まれた気分で嬉しいしずっとこの傷が残って欲しいから」


【ピピッー!!】


笛がなる


田村先生
「Dead…or…Alive…」


友田
「ぎぃぃやぁぁーーー!!!」



友田は目隠しをされてどこかへ連れていかれた


久しぶりの登場でこんなに雑に扱われて可哀想だな友田


しかしうちの学校の先生はキャラが濃い人しか採用しないのか?


ちなみに教室のドアに貼ってあるルールにはこう書かれている


『一つ、猫が嫌がってたらやめよう
二つ、猫が好いてくれたら餌をあげよう
三つ、お金を払って楽しむのが1番』


と書かれていた


ひまわりの字ではないからきっと田村先生の字だろう


金儲けが上手そうだ






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