記憶ゲーム
「そんなことして、なにが楽しいの!?」


「はいはい悪かったよ委員長さん」


大夢が委員長の前に立ちはだかって言う。


それは人を見下した声色をしていた。


「よかったなぁ愛ちゃん。また女の子に助けてもらえて」


啓治は僕を見下ろして、そう言ったのだった。
< 27 / 133 >

この作品をシェア

pagetop