余命宣告された元姫は復讐を決意する~花言葉は口ほどにモノをいう~


前から金属バッドを振り上げながら、ニキが襲い掛かってきた。

そのバッドを手で受け止め、腹に拳をめり込ませる。

「ぐっ」

「そっちこそ、隙があり過ぎなんだよ」


涼太たちも他の怪鬼の幹部たちと戦っていた。

「むかつくんだよ、お前ら」

ボロボロになりながらも、ニキは立ち上がる。
< 106 / 220 >

この作品をシェア

pagetop