余命宣告された元姫は復讐を決意する~花言葉は口ほどにモノをいう~


「…以上です」

「マジですか…」

「お、俺ら、そんな人に喧嘩売ったんっすか」

声を震わせながら、ガタガタと震えている。

「すいませんでしたっ」

一糸乱れず、全員で頭を深く下げる。

「気にするな。お前らじゃ、このnightには傷一つ付けられねぇから」


「あー、ですよね。すいません…」
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