余命宣告された元姫は復讐を決意する~花言葉は口ほどにモノをいう~


nightにすべて暴かれるか。


nightの影響力は凄まじい。

慕うものは数知れず、nightの為なら命も惜しくないと公言している者も多い。


「私は、ただ…」

姉のようになりたかった。

姉のように愛され、姉のようなお姫様になりたかった。

それだけだった。
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