余命宣告された元姫は復讐を決意する~花言葉は口ほどにモノをいう~


「何をしにきたの…?」

…晶は揺れてるのか。私と葉月のどっちを信じるのか。


「「「「裏切ったくせに」」」」

裏切ったのは、失望させたのは、お前らの方だ。


「うーん。何をしにきたって聞かれると…。何かは、しにきたかな」

そしてそれは、ここの誰も望んでいないこと。

「っ、てめぇ!何を企んでやがるっ」

「また何かしたら今度こそ消すぞ」
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