余命宣告された元姫は復讐を決意する~花言葉は口ほどにモノをいう~




これ以上、目を背け続けることはできない。


龍牙はもう認めざる終えなくなった。


自分たちの愚かさに、弱さに、打ちのめされるしかなかった。


「すまない、紗夜…」


後悔するには、何もかもが遅すぎた。
< 82 / 220 >

この作品をシェア

pagetop