君に伝えたかった言葉
出会い
あたしは…
伊藤結衣
生年月日1994年1月3日血液型 O型
身長 158㎝
体重  3サイズ 
特技 なし
趣味 ポエムを書く
買い物 etc…

中1~入学式当日~

「お母さん、入学式遅れちゃうよ~!早くしてよ!」

「結衣、忘れ物は無い?」

「あるわけないじゃん!」

「はいはい、じゃあ行くよ。」

「うん♪お父さん行ってきま~す!」

『行ってらっしゃい』
今日は入学式。
ず~っと憧れてた
中学生になるんだ♪ 恋も勉強も死ぬ気で 頑張ります!!

~入学式終了~

「ふ~、やっと終わった~えっと隣は美加ちゃんかぁ…」

カタン…

あっ来た!

「おっ、おはよっ。美加ちゃんってゆーんだぁ。」

「おはよ…えっと結衣ちゃん?」

「何でうちの名前知ってるの?」

「だって名札見たから」

「あっ!そっか。」

「ここ…女子3人隣の席だね。」

「えっ!?あっ確かに。もう1人は?」

「舞希ちゃんっていう子みたい…。」

「あたし舞希と同じ小学校だったよ♪」

「へ~…そうなんだぁ」

『皆さん、こっち向いてくださいね~!!』

げげっ!変な先生だ
カツラ被ってる…

『今日からこのクラスの担任の遠藤和喜です。』

最悪…カッコイイ先 生にしてくれれば、 良かったのに!!

「このクラスは…おっと、カッコイイ感じの人いる♪」

「誰?」

「ほら廊下側の前から2番目の席の男の子。」

「あ~、優楴(ゆうだい)クンだよ。去年同じ学校だったもん。」
「カッコイイと思わない?」

でもなんか…
小学校の時とは違う 感じ。

「あたしもあーゆータイプ好きだなぁ。」

「そーだよね!美加ちゃんもそう思う?」

「゛ちゃん゛つけなくていいよ、呼び捨てしてよ♪」

「うんわかった。」

「あたしね、小学校の時優楴クンのこと好きだったんだ…。」

「えっそうなの!?実はあたしも!」

小学校の時の優楴は 素直で優しくて…
でも今は冷たい感じ。
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