君に伝えたかった言葉
退部
『あっれぇど~したの~?』
誰だよ… このノーテンキな声…
「麻堵架?…こんな時に会うなんて…。」
麻堵架は空気読めな いブリッコ。
馬鹿だけど憎めない。
「ねぇねぇどーしたの?泣いてるの?」
「うん。ちょっといろいろあって…」
「ちょっとって何~?知りたいなぁ…」
「恋だよ。麻堵架は好きな人いる?」
「恋~?うん♪してる~。」
「誰に?」
「えっとぉ…優楴くん♪」
「えっ!?」
でも優楴なんてもう 好きじゃない…
部活は…
~翌日~
『えっ!?退部!?』
「ちょっと!!声デカいよ!!!」
「なんで退部すんの?」
「ん…何となくね。芸術部に行きたいなぁ」
「バスケ部辞めて芸術??それで良いの?結衣。」
「美加、うちはもう決めた。よしっ退部届もらいに…」
『おい!!退部すんのかよ!!』
由宇…!
由宇はバスケ部の いずれキャプテンに なる子。性格が荒く てあたしは苦手…
「はぁ!?いきなり退部とか意味わかんないし!!」
「だって練習だってキツいし皆に迷惑掛けてばっかりだもん…。」
「そんな理由かよ…退部すんのは別に構わないけど困るのこっちだから!!!」
「…」
「もう知らない!!勝手にすればいい…!」
バタン…!!
「部活に行きにくくなっちゃった…今日は部活休もう…」
それからは1度も
部活には行かないで 退部して芸術部に
入った…
誰だよ… このノーテンキな声…
「麻堵架?…こんな時に会うなんて…。」
麻堵架は空気読めな いブリッコ。
馬鹿だけど憎めない。
「ねぇねぇどーしたの?泣いてるの?」
「うん。ちょっといろいろあって…」
「ちょっとって何~?知りたいなぁ…」
「恋だよ。麻堵架は好きな人いる?」
「恋~?うん♪してる~。」
「誰に?」
「えっとぉ…優楴くん♪」
「えっ!?」
でも優楴なんてもう 好きじゃない…
部活は…
~翌日~
『えっ!?退部!?』
「ちょっと!!声デカいよ!!!」
「なんで退部すんの?」
「ん…何となくね。芸術部に行きたいなぁ」
「バスケ部辞めて芸術??それで良いの?結衣。」
「美加、うちはもう決めた。よしっ退部届もらいに…」
『おい!!退部すんのかよ!!』
由宇…!
由宇はバスケ部の いずれキャプテンに なる子。性格が荒く てあたしは苦手…
「はぁ!?いきなり退部とか意味わかんないし!!」
「だって練習だってキツいし皆に迷惑掛けてばっかりだもん…。」
「そんな理由かよ…退部すんのは別に構わないけど困るのこっちだから!!!」
「…」
「もう知らない!!勝手にすればいい…!」
バタン…!!
「部活に行きにくくなっちゃった…今日は部活休もう…」
それからは1度も
部活には行かないで 退部して芸術部に
入った…