好きになればなるほど好きになる♡
「美羽が決めて?」
どっちもいいから迷っちゃう〜
「……スーツ……の方が、大人っぽくて好き」
「じゃあスーツにするわ♪」
類は「ありがと♡」と言って
私の頭をくしゃくしゃと撫でた
「お二人さんラブラブすぎ〜♡」
木内先輩の言葉に急に恥ずかしくなる私
そうだよね
私は類の彼女だもん
私が類の事大好きなのと一緒で
類も私の事大好きだもんね
私が自分にそう言い聞かせていると
類は急に私の肩を自分の方へ抱き寄せた――
「……る、類?//」
木内先輩見てるじゃん〜!!//