好きになればなるほど好きになる♡





「つ、伝えておきます!」




類のお母さんは私の傍に来て
台所にいる類に聞こえないように


「いつも類と仲良くしてくれてありがとね♡」


私の手を握って言った


「……わっ、私の方こそ
 いつも迷惑ばっかりかけてます!!//汗」




コソコソしている私達に気づいたのか


「母さん、変な事美羽に言ってないよね(ー"ー )?」


類が台所からお母さんの事を疑いの眼差しで見る




「何も言ってないわよ♪
 じゃあ美羽ちゃん、ゆっくりしていってね♡」



類のお母さんはそう言うと
「おやすみ〜♡」と言ってリビングから出ていった





「なんか、ごめんな?」


類は台所から戻ってきて私の隣で腰をおろした




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