好きになればなるほど好きになる♡
舞香はそう言って私の肩を押した
「い、いいの?」
「これだけのお客さんだったら
私達だけで大丈夫だし、私達も順番に休憩入るし♪」
「……舞香……ありがとぉ〜(*´□`*。)♡泣」
「時間もったいないから、早く行きなᴡ」
私って、友達に超恵まれてる……
こんなにいい友達をもって
私、幸せすぎるんですけど……♡
舞香に背中を押されて廊下に出ると
そこには待ちくたびれた顔をした類が立っていた
「……ぶ、文化祭、一緒に……まわってくれる?」
私がそう言った瞬間
類は私の手に自分の手を絡ませてきた
「当たり前♡一緒にまわろ?」
子犬のような笑顔で言う類