好きになればなるほど好きになる♡
類の傍で腰をおろす
無防備でいる類の寝顔、何回も見てるけど
この整った顔立ち、ほんと見慣れない……
「類起きて!こんな所で寝たら風邪引くよ?」
私は寝ている類の肩を叩いた
「……ん……美羽、風呂上がってたんだ……」
私に気づいた類は目をこすりながら
ゆっくりとソファから体を起こした
「部屋着……ありがとう」
「わりぃ、俺のだしちょっと大きいかもだけど
今日一日我慢して?」
「我慢ってゆーか、類の匂いするし着てて超落ち着く♡」
「……可愛い事言うなよ……
風呂入る前に襲いたくなるじゃん」
へ……(⑉˙ᗜ˙⑉)??
「……風呂、入ってくる!」
類はそう言って私の頭をそっと撫でると
そのままリビングから出ていった