好きになればなるほど好きになる♡
「わっ、私……き、着替えてくる!!///」
私はそう言うと
首に回されている類の腕を離して
ガスコンロの火を止めて、早足で台所を出た
――バタ…ン
赤くなっているであろう頬に手を当てたまま
洗面所の扉を静かに閉める
もう〜……
私の心臓、もたないってば〜っ!!!!!/////
洗面所に入るなり
洗面台の鏡で赤くなっている自分の顔を見ながら
大声は出せないけど、心の中で叫ぶ私
類のバカ……
ただでさえ、類が傍にいるってだけでも
超ドキドキするのに……
あんな事言われたら
平常心すら保つのなんて無理だよ〜///