好きになればなるほど好きになる♡
*独占*





「食った食った!幸せ〜♡」




カレーライスをおかわりして
お腹をさすっている、お腹いっぱいの類を横目に
私は笑いながら皿を片付ける












鼻歌を歌いながら皿を洗っていると――





「新婚みたいで、超ドキドキするんだけど♡」



後ろから類が抱きついてきた





そのまま、私の首筋に優しくキスをする類



「ちょ……っ//」



類の匂いを感じた瞬間に、一気に熱くなる私の体





それと同時に
私のお腹にまわしている手に力を入れる類






「る……類??///」


「――行こ?」


「え……っ??」


「……──俺、もう我慢できない」




類はそう言うと
皿を洗っている私の手を止めて
そのまま私の体を持ち上げて、お姫様抱っこをした







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