好きになればなるほど好きになる♡
「ま、まだお皿洗ってな……っ//」
「皿洗いなんか後回しでいーの」
類はそう言うと
お姫様抱っこをしたまま、軽い足取りで階段をのぼっていく
「わっ、私まだ……お風呂、入ってない//」
「そんなのいいから、俺もう限界なの」
「……っ///」
類がよくても、私がよくない〜///
――ドサ
類の部屋に着くと同時に
私の体は優しくベッドの上におろされた
そんな私の体の上に、優しくそっとまたがる類━━
恥ずかしさで、とっさに両手で目を隠す私
お風呂も入ってないし
化粧もヨレヨレだし
【彼氏】である類にまだ慣れないし
もう、どうにかなっちゃえって
こういう事なんだ……っ///