好きになればなるほど好きになる♡





「ま、まだお皿洗ってな……っ//」


「皿洗いなんか後回しでいーの」


類はそう言うと
お姫様抱っこをしたまま、軽い足取りで階段をのぼっていく






「わっ、私まだ……お風呂、入ってない//」


「そんなのいいから、俺もう限界なの」


「……っ///」





類がよくても、私がよくない〜///











――ドサ



類の部屋に着くと同時に
私の体は優しくベッドの上におろされた







そんな私の体の上に、優しくそっとまたがる類━━






恥ずかしさで、とっさに両手で目を隠す私







お風呂も入ってないし


化粧もヨレヨレだし


【彼氏】である類にまだ慣れないし





もう、どうにかなっちゃえって
こういう事なんだ……っ///






< 204 / 258 >

この作品をシェア

pagetop