好きになればなるほど好きになる♡





そんな類と目が合って恥ずかしくなる私



「ふふ、美羽さんの事を話す類くん
 いつも幸せそうだった♡」


「……そうでも、ないっすよ//」


「美羽さんの事、すごく好きなんだな〜って
 話聞いてるだけで分かったもん♡」



みりあさんから聞かなかったら分からなかった
私が一緒にいない時の類の行動


大事にされてるんだな、愛されてるんだな
って、改めて確信した♡



「……あと
 さっきの美羽さんに対しての類くんの表情で
 やっと決心できた!
 あんな表情、私には見せた事なかったんだもん」


そう言って、どこか寂しそうに笑うみりあさん


「類くん、一途で優しくてすごくいい子だから
 類くんと美羽さんの事、私応援します♡」



「ありがとうございます!」と言いかけた時
類が私の腰に手を回して、自分の方へと引き寄せた



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