好きになればなるほど好きになる♡
「……あんな美人な先輩、逃すなんてバカ」
「だって好きじゃないんだし、仕方ないじゃん」
「それはそうかもだけど……」
そういえば……
類はなんで
私にキス、したんだろ?
「なんで私にキスしたの?って思ってるでしょ」
類はニヤニヤしながら言った
「なっ、なんで分かるの!?//」
「これだけ長くいれば
美羽の考えてる事ぐらい分かる」
「……っ//」
参りました……
「その答え、言うね?」
私は真剣に類の目を見つめた
「……そんな真剣に見つめんなってᴡ」
なっ……!!!!?//
「私、帰る!!怒」
その日は
後ろで謝る類の事を無視して家に帰った