好きになればなるほど好きになる♡





私がそう言いかけた瞬間――





類は私の体を自分の方へ抱き寄せた







「……る……い?//」


「好きなのは美羽だけだから、心配すんな」





……そうだよね


私は類の【特別な人】だもんね!



大好き♡










――次の日――



とうとう類とデズニーランドに行く日がきた





「お母さん、行ってきまーす♪」



類が迎えに来てくれて、私は家を出る



「行ってらっしゃい♪二人とも気をつけてね♡」



類と私はお母さんに手を振って
タクシーに乗って駅に向かった








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