好きになればなるほど好きになる♡





とりあえずシャワーは終わったし



あとは
ホテルで準備されているパジャマに着替えて
パックをして歯磨きをすればOK




ドライヤーで髪を乾かしている間に
パックをしながら歯磨きもして――







「お、おまたせ……」



類の返事はなく、ベッドを見ると
類はスマホを片手に気持ちよさそうに寝ていた





今日はたくさん歩いたし、遊び疲れたよね……


お疲れ様♡





起こさないように
類が寝ている傍でそっと腰をおろす――







「……ん」


類が目を開けた



「ごっ、ごめん!起こしちゃった?汗」





私がそう言った瞬間――



類は私の腕を優しく引っ張って
倒れた私の体の上にそっとまたがった






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