好きになればなるほど好きになる♡





「ねぇ類、久しぶりにゲーセン行かない?♪」


私は近くにあったゲームセンターを指差して言った



「は?いきなりなんで?」


「いいからいいから♪」



抵抗する類の腕を強引に引っ張って
私達はゲームセンターに入った





ゲームセンターに入ると
私はすぐに両替をして遊ぶ気満々♪





「あ!虹色のくまさんだ〜♡」


私が百円玉を入れようとした時──



「俺がやる」


類は自分の財布から百円玉を出して
私がしようとしていたUFOキャッチャーに入れた





その後何回かやってようやくゲット♡



「類ありがとう〜♡」


私は類が取ってくれたくまさんを抱きしめて
満面の笑みで類にお礼を言った



「明日の昼めし代、なくなったんだけど」


「え!?」


「冗談♪」


「ねぇ〜〜〜!!!怒」




またからかわれた!!泣






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