好きになればなるほど好きになる♡





うわうわうわ……


あれだけ女の子いたら類の所行きにくいじゃん〜




見つからないように
後ろのドアからそーっと中に入る





「……何コソコソしてんの?」



女の子達から逃げてきたのか、類が私の目の前に――




「あっ、あれだけいると……行きにくいじゃん?」



女の子達の方を見ると――


「るっ、類戻りなよ!み、みんな睨んでる!!」



女の子達みんなが冷たい目で私を睨んでいた




「……それより美羽、あいつらに何か言った?
 勝手に俺が執事みたいな格好で接客するって
 なってんだけど」



し、執事??


類が執事……



それ……いいじゃん(๑′ฅฅ‵๑)♡!!



「それにしよう!!」


「はぁ!?」


「類が執事の格好で接客、それいい!!」




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