好きになればなるほど好きになる♡
「……メイドの格好、ほんとにするの?」
へ??
もしかして、それでずっと怒ってたのかな?
「……急に、どうしたの?」
「俺でさえ美羽のメイド姿見た事ないのに
他の男に見られるのとか嫌だから……」
少し頬を赤くして、私から目を逸らす類
可愛いいいいい〜( 。>﹏<。)♡♡♡
「メイド服買ってくる!類はここで待ってて!!」
「はぁ!?」
「だって、類一番に見たいんでしょ?
だから今から買ってきて、類の前で着る!!」
そう言って私はドアの取っ手に手をかけた
――ドン
背後からドアへと伸びる類の腕
部屋から出ようとする私のすぐ後ろで
取っ手を掴んでいる私の手に自分の手を重ねる類