俺と妻と傷口
今、寝室で二人ベットの上にいる。
華恋を組み敷き、華恋の両手を頭の上で押さえつけた。華恋は震えていた。
「華恋。今から言う質問に、全部正直に答えて?」
「奏多…怖い…」
華恋の両手を押さえつけていない方の手の親指で、華恋の口唇を撫でた。
「大丈夫。痛いことなんてしないよ……。
あ、でも華恋次第だね……。
とにかく正直に答えればいいんだよ?
俺の質問に、全て、正直に…」
もう…止まらない。
俺は嫉妬で壊れ、狂っていた。
「バーでのことから聞こうかな?
なんで力弥なの?」
質問の間も華恋の口唇を撫でている。
「お願い…離して…。
ちゃんと全部答えるから……」
「ダメ……このまま…。
早く、言えよ……。
てか、そんな怯えてても可愛いだけだよ?
俺を煽ってるとしか見えねぇ…」
「奏多に…似てるから……」
「は?俺に?」
「そうだよ…」
「まぁ、兄弟みたいに育ったしな。
でも似てるからって、どこが?」
「一途で、優しくて温かいとこ。仲間思いなのも似てる……」
「そう。
あと、俺の胸の傷……力弥を傷つけたって何?」
「………力弥くんに、怒られたの。病院で。
なんで私なんか庇って奏多が怪我したのか!って。
あの時、思ったの。あぁ…力弥くんにとって奏多は、大切な人なんだなって」
「そうなんだ…俺達色々似てるとこが多かったからな」
「もういいでしょ?離して…?」
華恋が今にも泣きそうに、懇願している。
でもそれは益々俺の理性を、踏み荒らすだけだ。
だか、俺は華恋を傷つけたい訳じゃない。
まぁ、むちゃくちゃに抱き犯したいけど……。
華恋を組み敷き、華恋の両手を頭の上で押さえつけた。華恋は震えていた。
「華恋。今から言う質問に、全部正直に答えて?」
「奏多…怖い…」
華恋の両手を押さえつけていない方の手の親指で、華恋の口唇を撫でた。
「大丈夫。痛いことなんてしないよ……。
あ、でも華恋次第だね……。
とにかく正直に答えればいいんだよ?
俺の質問に、全て、正直に…」
もう…止まらない。
俺は嫉妬で壊れ、狂っていた。
「バーでのことから聞こうかな?
なんで力弥なの?」
質問の間も華恋の口唇を撫でている。
「お願い…離して…。
ちゃんと全部答えるから……」
「ダメ……このまま…。
早く、言えよ……。
てか、そんな怯えてても可愛いだけだよ?
俺を煽ってるとしか見えねぇ…」
「奏多に…似てるから……」
「は?俺に?」
「そうだよ…」
「まぁ、兄弟みたいに育ったしな。
でも似てるからって、どこが?」
「一途で、優しくて温かいとこ。仲間思いなのも似てる……」
「そう。
あと、俺の胸の傷……力弥を傷つけたって何?」
「………力弥くんに、怒られたの。病院で。
なんで私なんか庇って奏多が怪我したのか!って。
あの時、思ったの。あぁ…力弥くんにとって奏多は、大切な人なんだなって」
「そうなんだ…俺達色々似てるとこが多かったからな」
「もういいでしょ?離して…?」
華恋が今にも泣きそうに、懇願している。
でもそれは益々俺の理性を、踏み荒らすだけだ。
だか、俺は華恋を傷つけたい訳じゃない。
まぁ、むちゃくちゃに抱き犯したいけど……。