モブで地味子な私を、超イケメン男子が、かまってかまって溺愛中!
第43話「思い出したい」
翌週、月曜日のお昼休み……
私と成瀬君、そして白鳥さんは学校の屋上でランチ。
成瀬君の手には大好物のハムカツサンド。
そして彼の思惑通り、私と白鳥さんの手にも大好物となったハムカツサンド。
私と白鳥さんは今や、ハムカツマニア協会の正会員だ。
あは!
だって!
ほろ苦い無糖の缶コーヒーとの組み合わせが最高なんだもの。
私と成瀬君と白鳥さんの共通の話題。
ラノベとマンガ。
そしてふたりが遊びに来た『私のウチ』の話題となる。
ウチのお母さんが鋭いカンで、成瀬君の存在を察知。
「連れて来なさい」と言われて、成瀬君が遊びに来た経緯を聞き、白鳥さんは大笑い。
ラノベとマンガ、アニメ関連でいっぱい。
私のオタク部屋の話で盛り上がった後……
先週、成瀬君訪問時に行われた『サンドイッチ祭り』の話となる。
いろいろなサンドイッチを作って、わいわいにぎやかに食べた事を身振り手振り付きで白鳥さんへ話した。
「え~! うっそぉ! おいしそ~!」と、スペシャルイベント実施に驚く白鳥さん。
「ああ、うまかったよ。いろいろなサンドイッチを作ってさ。い~っぱい食べたんだ! 当然俺の一番はハムカツサンド! ゆいのお母さんと3人ですっごく楽しかった!」と、満足ドヤ顔の成瀬君。
「うん! 最高だったよ!」と、同じく満足ドヤ顔の私。
「次回は、私も絶対入れてねっ! ゆいのお母さん、私も大好きっ!」と白鳥さんがリクエスト。
そんな会話をしながら、私は目の前に広がる大空を見た。
今日も天気は快晴。
雲ひとつない。
吹く風はさわやかで、とても気持ちがいい。
ふと感傷的になった。
人生のひと時。
二度とない青春の想い出を大事にしたいと。
私が『おとな』になった時……
この風景を懐かしく思い出したい。
そう、思ったのである。
私と成瀬君、そして白鳥さんは学校の屋上でランチ。
成瀬君の手には大好物のハムカツサンド。
そして彼の思惑通り、私と白鳥さんの手にも大好物となったハムカツサンド。
私と白鳥さんは今や、ハムカツマニア協会の正会員だ。
あは!
だって!
ほろ苦い無糖の缶コーヒーとの組み合わせが最高なんだもの。
私と成瀬君と白鳥さんの共通の話題。
ラノベとマンガ。
そしてふたりが遊びに来た『私のウチ』の話題となる。
ウチのお母さんが鋭いカンで、成瀬君の存在を察知。
「連れて来なさい」と言われて、成瀬君が遊びに来た経緯を聞き、白鳥さんは大笑い。
ラノベとマンガ、アニメ関連でいっぱい。
私のオタク部屋の話で盛り上がった後……
先週、成瀬君訪問時に行われた『サンドイッチ祭り』の話となる。
いろいろなサンドイッチを作って、わいわいにぎやかに食べた事を身振り手振り付きで白鳥さんへ話した。
「え~! うっそぉ! おいしそ~!」と、スペシャルイベント実施に驚く白鳥さん。
「ああ、うまかったよ。いろいろなサンドイッチを作ってさ。い~っぱい食べたんだ! 当然俺の一番はハムカツサンド! ゆいのお母さんと3人ですっごく楽しかった!」と、満足ドヤ顔の成瀬君。
「うん! 最高だったよ!」と、同じく満足ドヤ顔の私。
「次回は、私も絶対入れてねっ! ゆいのお母さん、私も大好きっ!」と白鳥さんがリクエスト。
そんな会話をしながら、私は目の前に広がる大空を見た。
今日も天気は快晴。
雲ひとつない。
吹く風はさわやかで、とても気持ちがいい。
ふと感傷的になった。
人生のひと時。
二度とない青春の想い出を大事にしたいと。
私が『おとな』になった時……
この風景を懐かしく思い出したい。
そう、思ったのである。