結局好きって気持ちは止められない。

僕は、気づいてあげられなかった。

彼女は毎日恐怖と戦っていたなんて。

よく考えてみれば簡単に分かることなのに…

ストーカーされて、夜中に襲われかけて

しかも、新しいマネージャーがまた男だなんて


怖いとしか言いようがない。


『ごめん。気づいてあげられなくて…でも、信じて欲しい。僕は…僕は君を守るから!!』


「…。」


いいんだ今は、これからゆっくりと僕を信用してくれたら。


『僕は、君のマネージャーだから。』



< 11 / 44 >

この作品をシェア

pagetop