結局好きって気持ちは止められない。
僕は、気づいてあげられなかった。
彼女は毎日恐怖と戦っていたなんて。
よく考えてみれば簡単に分かることなのに…
ストーカーされて、夜中に襲われかけて
しかも、新しいマネージャーがまた男だなんて
怖いとしか言いようがない。
『ごめん。気づいてあげられなくて…でも、信じて欲しい。僕は…僕は君を守るから!!』
「…。」
いいんだ今は、これからゆっくりと僕を信用してくれたら。
『僕は、君のマネージャーだから。』